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生産性向上視点から見るQA票の役割〜証跡〜
投稿者:于洪流

中国でオフショア関連の企業講座では、聴講者から下記のような質問を受けました。

「明らかに日本人が間違ったことに対してQAをし、何回か繰り返しても通じない。メールをやりとりする間時間が経ってしまい、生産性が悪くなる。どうすればいいのか。」
質問を出してきたのは中国オフショア企業の業務リーダー。本人は真面目であり、日本人との認識合わせを第一にして仕事して見える。質問の真意は、QAの内容そのものをどうやって改善すればいいのかっていうことだと、確認してわかった。

その質問に対して、私はこう聞いて見た。
「QAは、どんな役割だと思いますが?」
「問題の答えを究明するためのツールだ。」と答えられた。

答えは、間違いではないと思う。
あなたもそう思っていませんか?私も同じように思う時期が長かった。

国が違うから言葉があまり通じないから、問題の答えを究明するためのツールは、必須だ。以前、オフショア委託先の会社に対して、何でもかんでもQAで聞いてくれと頼んだことまである。

そもそも、言葉が通じなかったから電話しても分からないのでテキストにして認識合わせをしたのはQAの由来だったのでしょう。聞き側と答え側があるから「QA」という名前がつけられたのでしょう。

しかし、オフショア生産性改革の面から見れば、問題の答えを究明するためのツールとして運用する場合は、多くは納期が守り難く、コストも膨大化する課題が上がってくるでしょう。
QA票は基本的にはメールのやり取りで添付し運用するものである。QAを作ってメールに添付し相手のボックスに届き、また相手が気づかれ、返信する時間が あるまでには時間がかかる。逆方向で見て、返信してきてもこちらにとって同じである。さらに不明ないし議論点があればまたQAでやりとりをする。この延々 とする運用のなかで時間のロスが生じるだけでなく、QとAの両方が相手の理解力、判断力に対して疑問または文句が出るリスクも高いのだ。

ではどうすればいいのか?
講座では私の答えは下記通りだった。
「僕は、いつも単票を作る前にすでに相手から答えを教えてもらったのだ。」「僕にとってはQAは質問のツールより証跡だ。」

一緒に考えよう。
対面で話せないから手紙があった。手紙が遅いから電話があった。声だけで分かりづらい分があるからテレビ電話があった。テレビ電話では全体の理解感度、雰 囲気が把握しにくいから出張し対面にて話すのだ。対面➡︎手紙➡︎電話➡︎テレビ電話➡︎対面。この回帰サイクルの要素はそれぞれの利点があるから人間は それぞれの需要によって採用できるものであり、QAが定義されたから必ずすべてのやりとりを単票に残す必要があるわけでは無い。
国をまたがる開発では、意思疎通を正しくするのが無論の必須条件だか、効率よく伝えなければコストロスで損する。品質を守るのは妥協できないので、いかにして不要なロジックを省略し正しい答えに達するかはほとんどのプロジェクトの追求でありながらも悩みである。
上記の私の答えに戻りますが、私は質問がある場合まず起票せずにまず電話を手にすることが習慣である。電話で答えを聞いてすぐ作業を続け、必要によるだけ (証跡を残すか、答えに対する認識合わせなど)QAを後で追いつき追加する。どうでもいいようなレベルの問答であれば、QAを起こしません。

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