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断捨離:成功確率の高いオフショア推進原則
投稿者:洪流
作成日時:Monday, April 20, 2015

断=入ってくる要らない物を断つ

捨=持っている要らない物を捨てる

離=物事に対する過度な執着から離れる


オフショア開発は、まず会社間の行為として、契約がその前提にあります。最終的に利益がなければ、契約中止にするほかにならないです。
しかし、契約中止の結末になると、もちろん双方にとって大きな損失となります。どのプロジェクトでも、損失を招く初心ではありません。損失を招いたのは我々マネージャーたりのマネジメント原則、性格、手法です。

断捨離は、オフショアマネジメントだけでなく、会社間の付き合いにとって普遍に活用できる原則です。
多くの赤字プロジェクトでは、「量が多すぎだった」「不要な作業にやってしまった」「裁けていなかった」、「決断できなかった」など、同じ事象が存在しています。
近年以来、交通手段の発達と委託先企業の言語力の上達によって、特に中国へのオフショア委託については、地理的な問題や言葉問題はだんだん薄くなりつつあります。
しかし、「儲からない」というなんとなく怖い印象が、マネージャーの頭に潜んでいるといえます。「オフショア委託には王道はない」という理論を複数のマネージャーから聞いたことがあります。そのなかで、「オフショア」というキーワードに対して、どうやれば成功確率を上げることができるのか、皆探索しているとは言えよう。

そこでおすすめしたいのは「断捨離」です。


「断捨離」は、ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方のあらわしですが、覚えやすい上、これを念頭においてオフショアマネジメントを行うと、契約の裁き、作業の効率化、課題の解決の各方面に有効であると、実践ベースで分かってきたものです。

    • 不明確な委託内容
    • 実現性の低いスケジュール計画
    • 規模を無視した工数交渉
    • 過度の監査行為
      監査には出張がいります。しかし頻繁な監査は社内でコストがかかるだけでなく、オフショア委託先にとっては迷惑な行為となります。
      初期契約時、契約通りに進んでいない時はもちろんOKですが、QCDが正常な範囲におさまっていれば、出張をやめましょう。
      海外旅行がすきだから、ということは論外です。
    • 顧客立場からのパワーハラスメント(干渉)
      契約を度外視し、委託先にいろいろ口を出しがちの委託元がいます。
      途中から口を出すより、最初から指標、要求事項を契約書に盛り合わせたほうがよっぽど効果的です。
    • 日々の業務の中に没頭しているマネージャー
      業務思考のマネージャーは、業務リーダーに向いています。業務に集中してもらいます。
    • 受注通りの工数で過大な規模をこなす
      現在の受注では、入札制、合い見積もり制度が多いので、受託金額と規模がマッチングしないことが多いです。
      受注する段階から業務有識者を入れて機能の削減などを思い切って検討すべき。
      後日の後悔には受注損失以上の損失を招くので、無理そうな受注であれば、最初から受注をあきらめるほうが賢明だという覚悟が必要。
    • 解決困難の課題の蓄積
      なかなか決断できない問題課題があります。しかし期限設定を無視した放置、または気軽な期限変更は大敵です。
      自分自身の面子に関る...自分の責任だから...自分の権限を譲りたくない...などがために課題を蓄積するマネージャーは、失格です。
      期限設定を適切に行ううえ、期限までに解決できなさそうなものはすばやく騒ぎましょう。
      なお、騒いでくるマネージャーをたたきこむ部署文化、企業文化を撲滅すべきです。
      騒いでもしかたがない課題に対しては、暫定策をたてて、解決を推進すべき。後ほどの方向修正しても、怠慢による蓄積よりは遥かにましです。
      (これを理由にてきとうに対策を決めて良い意味でないこと、理解してください。⇒所定の検討会などのプロセスを踏まえて暫定策を策定しましょう)

 

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