WindowsにSubversionサーバーをインストール、設定するための手順
前置き
- cmd画面で通常実行してもエラーが出た場合、コマンドプロンプトを「右クリック」⇒「管理者として実行」で開いた上、実行してみてください。
- 下記文章で書かれているフォルダパスは、例なので、実際の場所にあわえsて
インストール
- インストールモジュールをダウンロードします。
http://subversion.apache.org/packages.html#windows
筆者が使用しているモジュール名:Win32Svn
- ダウンロードしたインストールモジュールをダブルクリックしてインストールを開始します。
インストールが終わったら、cmd画面で下記のコマンドを実行し、正常に終了したかを確認します。svn –version
エラーが出た場合など、環境変数PATHに、SVNの実行ファイルの場所を追加してみてください。 デフォルトでは「C:Program FilesSubversion」ですが、実場所を入力してください。
リポジトリ初期作成
- リポジトリの保存フォルダを手動作成します。
例:C:repo
- リポジトリを作成します。
cmd画面で下記のコマンドを実行します。
svnadmin create C:repomysvn_repo
※C:repoは上記で作成したものです。実際の場所にあわせてください。
C:repomysvn_repoに、バージョン管理に必要なファイル等が自動で作成されたことを確認してください。
Windowsサービスとして登録
- cmd画面で下記のコマンドを実行します。
sc create svnserve binpath= "C:Program FilesSubversionbin\svnserve.exe --service --root C:repo" displayname= "Subversion" depend= tcpip start= auto
-
Windowsサービス管理パネルでSubversion項目が登録されていることを確認します。
サーバーを起動させる
- 方法1:cmd画面で下記のコマンドを実行します。
svnserve --daemon --root C:repo
※C:repoは上記で作成したものです。実際の場所にあわせてください。 ※「svnserve –daemon」とだけ入力しても立ち上げられます。が、 「–root」スイッチを使えば、そこ配下だけアクセスするようになりますので、セキュリティ上はより安全です。 ※ファイアウォールの確認画面が出る場合があります。許可する必要があります。
- 方法2:Windowsサービス管理パネルでSubversionを開始させます。
自動として設定すれば今後PC起動する際に自動起動します。